研修制度

新入社員研修の2カ月間は、人生の中で最も早く感じた2カ月に思えます。今現在、配属を経てからも、研修で学んだ知識や、同期と研鑽した日々は働く上での原動力になっています。
主に学ぶことは、食品卸についての基本的な知識や、組織内の役割をはじめ、社会人として働く心構えや、ビジネスマナーについてです。毎日新たに吸収することがたくさんあり、働く上で大切な土台を築くことができました。
また、座学だけでなくグループワークや発表も多く、体験を踏まえたアクティブな研修が特徴です。特に、計2週間の物流センター研修では、商品がどのようにしてお客様の元へ運ばれていくのか、実際の作業を通して学ぶことができます。食品卸の根幹である物流を肌で感じ、エッセンシャルワーカーとしての重要性を改めて実感した貴重な体験となりました。
このような充実した研修の時間を通じて、同期との絆も親密に深まりました。
入社後2カ月という研修の間で、切磋琢磨した同期の存在は、かけがえのない成長材料であったと振り返ります。今でも互いに高め合い、辛いときには協力しあえる関係性を築くことができたのは、この研修の大きな成果のひとつです。
新入社員研修を経て、伊藤忠食品の一員として活躍するための最高のスタートを切ることができました。

新入社員の配属当初、右も左も分からない中で、OJTリーダー制度を通してお手本となる先輩が身近にいてくれたことはとても心強かったです。慣れない仕事につまずくこともあるのですが、気軽に悩みも相談できたおかげで、仕事に前向きに取り組むことができました。
OJT担当者の先輩とは、中長期の個人目標を立て、それを定期的な面談を通して振り返るのですが、自分の仕事のやり方が間違っていないか、自分はしっかりと成長できているかを忙しい日々の中で一度立ち止まり振り返ることができます。成長を褒めてもらえた時は自分のやってきたことに自信が持て、さらに仕事に対してモチベーションを上げることができました。